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労働事件事実認定重要判決50選

東京地裁労働三か部関係者36名の英知がここに集結
弁護士、司法書士、行政書士、司法修習生、法科大学院生必読の書

【本書の内容】
下級審と上級審で判断が分かれた事案の裁判例を中心に,その判断が分かれた理由を検討の対象とした。現在の判例準則を明らかにして,今後の実務処理への指針を提示する。

【本書のポイント】
◆審級によって判断が分かれた注目裁判例や先例的意義を有する最高裁判決・高裁判決56本を厳選。
◆訴訟の帰趨を決する事実認定の手法及び判断枠組みの核心を詳細に解説。
◆残業代と労働時間、業務と自殺との因果関係、パワハラやセクハラ等、最新のテーマも意欲的に取り上げた。

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著者
:須藤典明 編/ 日本大学大学院法務研究科教授・弁護士,元東京高等裁判所判事
清水響 編/ 東京高等裁判所判事
定価
:¥6,912 (本体 :¥6,400)
ポイント
:64 P
発売日
:2017年10月
ISBN
:978-4-8037-2901-6
Cコード
:3032
判型
:A5 上製
ページ数
:608
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目次

はしがき
凡 例

第1篇 個別的労働関係

1  労基法9条の「労働者」… ……………………………………島尻 香織 3
最高裁平成19年6月28日第一小法廷判決(平成17年(行ヒ)第145号)
労判940号11頁(藤沢労基署長(大工負傷)事件)

2  雇用契約の認定(契約の性質)………………………………佐久間 隆 12
広島高裁岡山支部平成15年2月27日判決(平成13年(ネ)第40号)
労判855号82頁(岡山大学学友会(嘱託員契約解除)事件)

3  採用内定取消しと雇用契約の成立……………………………原島 麻由 21
福岡高裁平成23年3月10日判決(平成22年(ネ)第664号,同第883号)
労判1020号82頁(コーセーアールイー(第2 )事件)

4  適性判断のための期間の性質…………………………………戸取 謙治 31
最高裁平成2 年6 月5 日第三小法廷判決(平成元年(オ)第854号)
民集44巻4号668頁(神戸弘陵学園事件)

5  偽装請負と黙示の雇用契約の成立……………………………宮川 広臣 40
最高裁平成21年12月18日第二小法廷判決(平成20年(受)第1240号)
民集63巻10号2754頁(パナソニックプラズマディスプレイ(パスコ)事件)

6  合意による労働条件の変更⑴…………………………………石田 明彦 49
最高裁平成28年2月19日第二小法廷判決(平成25年(受)第2595号)
民集70巻2号123頁(山梨県民信用組合事件)
 
7  合意による労働条件の変更⑵…………………………………髙田美紗子 63
札幌高裁平成24年10月19日判決(平成23年(ネ)第330号,同第527号)
労判1064号37頁(ウインザーホテル事件)

8  就業規則の不利益変更⑴………………………………………吉田  徹 74
最高裁平成9年2月28日第二小法廷判決(平成4 年(オ)第2122号)
民集51巻2号705頁(第四銀行事件)

9  就業規則の不利益変更⑵………………………………………堀田 秀一 85
東京高裁平成18年6月22日判決(平成16年(ネ)第2029号)
労判920号5頁(ノイズ研究所事件)

10 就業規則の不利益変更⑶………………………………………山田 裕章 98
大阪高裁平成22年3月18日判決(平成21年(ネ)第1051号)
労判1015号83頁(協愛事件)

11 労使慣行と労働契約……………………………………………井出 正弘 108
大阪高裁平成5年6月25日判決(平成4年(ネ)第1581号,平成5年(ネ)第151号)
労判679号32頁(商大八戸ノ里ドライビングスクール事件)

12 残業代と労働時間の認定⑴……………………………………佐々木宗啓 117
最高裁平成19年10月19日第二小法廷判決(平成17年(受)第384号)
民集61巻7号2555頁(大林ファシリティーズ(オークビルサービス)事件)

13 残業代と労働時間の認定⑵……………………………………若松 光晴 126
東京高裁平成25年11月21日判決(平成25年(ネ)第4033号)
労判1086号52頁(オリエンタルモーター事件)

14 残業代と労働時間の認定⑶……………………………………吉川 健治 136
東京高裁平成23年8月2日判決(平成22年(ネ)第581号)
労判1034号5頁(ジェイアール総研サービス事件)

15 管理監督者性……………………………………………………西村康一郎 146
東京高裁平成20年11月11日判決(平成20年(ネ)第2511号)
労判1000号10頁(ことぶき事件)

16 事業場外労働時間みなし制の適用……………………………鷹野  旭 159
最高裁平成26年1月24日第二小法廷判決(平成24年(受)第1475号)
労判1088号5 頁(阪急トラベルサポート(派遣添乗員・第2 )事件)

17 固定残業代の有効要件…………………………………………西村康一郎 168
最高裁平成24年3月8日第一小法廷判決(平成21年(受)第1186号)
労判1060号5頁(テックジャパン事件)

18 時季変更権の行使要件…………………………………………吉田 光寿 180
最高裁昭和62年7月10日第二小法廷判決(昭和59年(オ)第618号)
民集41巻5号1229頁(弘前電報電話局事件)

19 転勤命令の適法性………………………………………………佐藤 彩香 189
最高裁平成12年1月28日第三小法廷判決(平成8 年(オ)第128号)
労判774号7頁(ケンウッド事件)

20 内部通報者に対する配転命令権の濫用………………………五十嵐浩介 200
東京高裁平成23年8月31日判決(平成22年(ネ)第794号)
労判1035号42頁(オリンパス事件)

21 職種変更を伴う配転命令の適法性……………………………水倉 義貴 209
東京高裁平成20年3月27日判決(平成18年(ネ)第2785号)
労判959号18頁(ノース・ウエスト航空(FA 配転)事件)

22 降格の適法性……………………………………………………石川真紀子 218
東京高裁平成21年11月4日判決(平成21年(ネ)第826号)
労判996号13頁(東京都自動車整備振興会事件)
大阪高裁平成17年1月25日判決(平成16年(ネ)第528号)
労判890号27頁(日本レストランシステム事件)

23 女子労働者の妊娠と降格………………………………………遠藤 東路 226
最高裁平成26年10月23日第一小法廷判決(平成24年(受)第2231号)
民集68巻8号1270頁(広島中央保健生協(C 生協病院)事件)

24 育児休業と不利益取扱い………………………………………湯川 克彦 236
大阪高裁平成26年7月18日判決(平成25年(ネ)第3095号)
労判1104号71頁(医療法人稲門会(いわくら病院)事件)

25 男女賃金格差……………………………………………………吉岡あゆみ 244
東京高裁平成20年1月31日判決(平成15年(ネ)第6078号)
労判959号85頁(兼松事件)

26 懲戒権の濫用⑴…………………………………………………清水  響 255
最高裁平成18年10月6日第二小法廷判決(平成16年(受)第918号,平成18年(オ)第1075号)
労判925号11頁(ネスレ日本(懲戒解雇)事件)

27 懲戒権の濫用⑵…………………………………………………吉田  徹 266
東京高裁平成26年2月12日判決(平成25年(行コ)第242号)
労判1096号64頁(東京都(M 局職員)事件)

28 セクハラと懲戒処分……………………………………………佐々木宗啓 278
最高裁平成27年2月26日第一小法廷判決(平成26年(受)第1310号)
労判1109号5頁(L 館事件)

29 勤務中のパソコンの私的利用と懲戒処分……………………内藤 寿彦 287
福岡高裁平成17年9月14日判決(平成17年(ネ)第76号,同第390号,同第577号)
労判903号68頁(K 工業技術専門学校(私用メール)事件)

30 企業再編(会社分割,企業譲渡)と労働契約の承継…………島尻 香織 297
最高裁平成22年7月12日第二小法廷判決(平成20年(受)第1704号)
民集64巻5号1333頁(日本アイ・ビー・エム(会社分割)事件)

31 偽装解散と法人格否認の法理…………………………………佐久間 隆 308
大阪高裁平成19年10月26日判決(平成18年ネ第1950号,同第2190号,同第2192号)
労判975号50頁(第一交通産業ほか(佐野第一交通)事件)

32 合意退職の認定…………………………………………………杉山 文洋 316
名古屋高裁平成17年2月23日判決(平成16年(ネ)第645号)
労判909号67頁(O 法律事務所(事務員解雇)事件)

33 能力不足を理由とする解雇・免職処分⑴……………………川淵 健司 329
東京高裁平成27年4月16日判決(平成26年(ネ)第2976号,同第6389号)
労判1122号40頁(海空運健康保険組合事件)

34 能力不足を理由とする解雇・免職処分⑵……………………宮川 広臣 338
大阪高裁平成20年8月29日判決(平成19年(行コ)第65号)
労判978号41頁(大阪市・市教委(教員・免職処分)事件)

35 精神的不調を有する労働者の解雇……………………………松山 昇平 348
最高裁平成24年4月27日第二小法廷判決(平成23年(受)第903号)
労判1055号5頁(日本ヒューレット・パッカード事件)

36 整理解雇⑴………………………………………………………髙田美紗子 356
東京高裁平成25年4月25日判決(平成23年(ネ)第6678号)
労経速2177号16頁(淀川海運事件)

37 整理解雇⑵………………………………………………………大橋 勇也 367
大阪高裁平成23年7月15日判決(平成22年(ネ)第136号)
労判1035号124頁(泉州学園事件)

38 人件費削減と雇止め……………………………………………堀田 秀一 377
札幌高裁平成26年3月13日判決(平成25年(ネ)第316号)
労判1093号5頁(日本郵便(苫小牧支店・時給制契約社員B 雇止め)事件)

39 雇止めの適法性…………………………………………………水倉 義貴 389
仙台高裁平成22年3月19日判決(平成21年(ネ)第334号)
労判1009号61頁(東奥学園事件)

40 退職後の競業避止義務…………………………………………戸畑 賢太 400
最高裁平成22年3月25日第一小法廷判決(平成21年(受)第1168号)
民集64巻2号562頁(サクセスほか(三佳テック)事件)

41 派遣元の派遣労働者に対する職場環境配慮義務……………清水  響 409
大阪高裁平成25年12月20日判決(平成24年(ネ)第3444号)
労判1090号21頁(東レエンタープライズ事件)

42 派遣先の派遣労働者に対する配慮義務⑴……………………大橋 勇也 421
名古屋高裁平成25年1月25日判決(平成23年(ネ)第1246号)
労判1084号63頁(三菱電機ほか(派遣労働者・解雇)事件)

43 派遣先の派遣労働者に対する配慮義務⑵……………………芝本 昌征 434
大阪高裁平成25年1月16日判決(平成24年(ネ)第628号)
労判1080号73頁(国(神戸刑務所・管理栄養士)事件)

44 元請人における孫請人の労働者に対する安全配慮義務……吉川 健治 444
福岡高裁那覇支部平成19年5月17日判決(平成18年(ネ)第131号)
労判945号24頁(O 技術(労災損害賠償)事件)

45 パワハラの認定と安全配慮義務違反…………………………上田 真史 453
東京高裁平成25年11月27日判決(平成24年(ネ)第2621号)
労判1091号42頁(横河電機(SE・うつ病罹患)事件)

46 いじめによる自殺の予見可能性と使用者の責任……………松山 昇平 462
東京高裁平成26年4月23日判決(平成23年(ネ)第3738号等)
労判1096号19頁(護衛艦「たちかぜ」隊員自殺事件)

47 業務と自殺との相当因果関係…………………………………戸取 謙治 471
札幌高裁平成25年11月21日判決(平成24年(ネ)第453号)
労判1086号22頁(医療法人雄心会事件)

48 セクハラの認定と評価…………………………………………佐藤 彩香 481
東京高裁平成20年9月10日判決(平成20年(ネ)第2483号)
労判969号5頁(東京セクハラ(T 菓子店)事件)

49 基礎疾患のある労働者の発症と業務起因性の有無…………須藤 典明 492
最高裁平成18年3月3日第二小法廷判決(平成14年(行ヒ)第96号)
労判919号5 頁(地公災基金鹿児島支部長事件)

50 介護のための通勤経路逸脱と労災……………………………知野  明 504
大阪高裁平成19年4月18日判決(平成18年(行コ)第46号)
労判937号14頁(羽曳野労基署長(通勤災害)事件)

第2篇 集団的労働関係
51 労組法上の労働者………………………………………………須藤 典明 517
最高裁平成24年2月21日第三小法廷判決(平成22年(行ヒ)第489号)
民集66巻3号955頁(ビクターサービスエンジニアリング事件)

52 労組法上の使用者性……………………………………………伊藤由紀子 530
最高裁平成7年2月28日第三小法廷判決(平成5 年(行ツ)第17号)
民集49巻2号559頁(朝日放送事件)

53 労働協約の規範的効力が認められるための要件……………遠藤 東路 541
最高裁平成13年3月13日第三小法廷判決(平成12年(受)第192号)
民集55巻2号395頁(都南自動車教習所事件)

54 不当労働行為意思の認定………………………………………湯川 克彦 549
最高裁平成6年12月20日第三小法廷判決(平成3 年(行ツ)第155号)
民集48巻8号1496頁(倉田学園(大手前高(中)校・53年申立て)事件)

55 差別的取扱いによる不当労働行為の認定……………………戸畑 賢太 559
東京高裁平成22年5月13日判決(平成19年(行コ)第206号)
労判1007号5頁(昭和シェル石油事件)

編者・執筆者紹介………………………………………………………………… 569
判例索引…………………………………………………………………………… 571

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