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ホーム > 単行本・PCソフト > 刑法 > 理論と実務の架橋のための15講 刑事実体法演習

理論と実務の架橋のための15講
刑事実体法演習

本書のポイント
●法科大学院生・司法試験受験生・司法修習性・若手法曹実務家の刑法の修学に最適
●現役刑事裁判官の事例解決型の思考過程を学ぶ
●現・元法科大学院派遣裁判官及び元司法研修所教官の分かりやすい解説

内容紹介
各項において設例に対する「ポイント」として重要な論点及び判例を明示し、要点を押さえられるように配慮した。次に、設例に取り組む際のアプローチを示すことにより、どの事実に着目して、どの条文、判例を用い、どのような思考方法により個別具体的な事案を解決していくのか、といった筋道を解説することにした。さらに、類書には見られない特色として、「犯罪事実記載例」を全ての解説の末尾に掲載した。

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著者
:明治大学法科大学院法務研究科教授,元札幌高等裁判所長官 田中康郎 監修
東京地方裁判所判事,早稲田大学法科大学院派遣裁判官 江見健一 編集代表
定価
:¥3,564 (本体 :¥3,300)
ポイント
:33 P
発売日
:2015年11月
ISBN
:978-4-8037-4339-5
Cコード
:C3032
判型
:A5 上製
ページ数
:560
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目次

目   次
は し が き
凡   例
序 説 刑法の修学
田中 康郎 明治大学法科大学院法務研究科教授、元札幌高等裁判所長官、元司法研修所上席教官

1  はじめに
2  刑法の修学の課題と読者への期待
3  刑法の修学
4  刑法の修学再考
5  おわりに

第1講 不真正不作為犯,不作為犯と共犯
中村 光一 東京地方裁判所判事、東京大学法科大学院派遣裁判官

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  A の罪責
3  B の罪責
4  結論
5  犯罪事実記載例

第2講 早すぎた結果の発生
林 欣寛 山形地方・家庭裁判所判事

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  情報に対する刑法的保護
3  殺人罪の成否(早すぎた結果の発生)
4  監禁罪等の成否
5  死者の占有
6  建造物等以外放火罪の成否
7  罪数
8  犯罪事実記載例

第3講 抽象的事実の錯誤,共謀共同正犯
安永 健次 東京地方裁判所判事

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  B の罪責
3  A及びCの罪責(設例4の拳銃発射関係)
4  A及びCの罪責(設例6の拳銃発射関係)
5  D及びBの罪責(設例7関係)
6  まとめ(罪数に関する検討を含む)
7  犯罪事実記載例

第4講 具体的事実の錯誤,共犯の錯誤
室橋 雅仁 東京地方裁判所判事、立教大学法科大学院派遣裁判官、元裁判所職員総合研修所教官

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  B及びCの罪責
3  A の罪責
4  まとめ
5  犯罪事実記載例

第5講 過失犯,因果関係
江見 健一 東京地方裁判所判事、早稲田大学法科大学院派遣裁判官

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  Bの行為について犯罪の成否が問題となる点
3  過失運転致死傷罪
4  Aの行為について犯罪の成否が問題となり得る点
5  未成年者誘拐罪(刑法224条)
6  逮捕監禁致死罪(刑法221条)
7  A の罪数
8  犯罪事実記載例

第6講 正当防衛,過剰防衛
野村 賢 高松地方・家庭裁判所部総括判事、元首都大学東京法科大学院派遣裁判官、元司法研修所教官

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  A の罪責
3  B の罪責
4  犯罪事実記載例

第7講 不法領得の意思,親族相盗例,盗品等に関する罪
吉戒 純一 東京地方裁判所判事、元九州大学法科大学院派遣裁判官

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  クレジットカードの不正使用
3  住居侵入罪
4  窃盗罪をめぐる問題
5  盗品等に関する罪をめぐる問題
6  まとめ
7  犯罪事実記載例

第8講 強盗罪,共犯の因果性
梶川 匡志 旭川地方・家庭裁判所判事

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  A の罪責
3  B の罪責
4  C の罪責
5  犯罪事実記載例

第9講 キャッシュカード,クレジットカードの不正使用,横領
中島 経太 東京地方裁判所判事、首都大学東京法科大学院派遣裁判官

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  Vのキャッシュカードを取得するなどした上,これを
利用してATMから現金を引き出すなどした行為の罪責
3  Vのクレジットカードを取得し,これを利用して
購入名下に商品を得た行為の罪責
4  結論
5  犯罪事実記載例

第10講 オレオレ詐欺,共同正犯と幇助
蛯原 意 千葉地方・家庭裁判所判事、元神戸大学法科大学院派遣裁判官

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  A及びBの罪責
3  C の罪責
4  まとめ
5  犯罪事実記載例

第11講 横領,背任
辛島 明 鳥取地方裁判所部総括判事、元広島修道大学法科大学院派遣裁判官

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  第 1 事 件
3  第2 事件におけるAの罪責
4  罪数
5  犯罪事実記載例

第12講 放火罪,殺人の故意(殺意)
丸山 哲巳 東京地方裁判所判事、慶応義塾大学法科大学院派遣裁判官

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  建物や物が燃えた点
3  V及びWが焼死した点
4  延焼罪と重過失致死罪の罪数関係
5  Aが精神安定剤を服用し,ウィスキーを飲んでいた点
6  犯罪事実記載例

第13講  治療行為と傷害罪,文書偽造罪と名義人の承諾
野澤 晃一 東京地方裁判所判事、元桐蔭横浜大学法科大学院派遣裁判官

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  A の罪責
3  B の罪責
4  C の罪責
5  犯罪事実記載例
 
第14講 権利行使と恐喝,収賄と公務員の職務権限
後藤 有己 大阪地方裁判所判事

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  A の罪責
3  C の罪責
4  B の罪責
5  犯罪事実記載例

第15講  罪   数(包括一罪,牽連犯,かすがい現象)
江見 健一 東京地方裁判所判事、早稲田大学法科大学院派遣裁判官

設 例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  通貨偽造罪の成立とその罪数
3  偽造通貨行使罪と詐欺罪
4  通貨偽造罪と複数の偽造通貨行使罪の罪数
5  文書偽造罪
6  ミッドナイト印刷社に対する「捜索差押え」の実施
7  ホーン社に対する「捜索差押え」の実施
8  Bの行為の罪数(かすがい現象)
9  犯罪事実記載例
解 説
1  設例へのアプローチ
2  Bの行為について犯罪の成否が問題となる点
3  過失運転致死傷罪
4  Aの行為について犯罪の成否が問題となり得る点
5  未成年者誘拐罪(刑法224条)
6  逮捕監禁致死罪(刑法221条)
7  A の罪数
8  Bの行為の罪数(かすがい現象)
9  犯罪事実記載例

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